2012年09月

2012年09月30日

即興詩 †煌めく、泡†

水の中が、好き
水の中が、すき
水の中が、スキ

青い蒼い、世界
青い碧い、世界
青い翡い、世界

ソコ、は、静かで
とてもトテモ、静かで
全ての音は飲み込まれ
水の中、静かにうねる

吐く、吐息
コポコポと、上がる泡
静かに聞こえる、音
静かに煌めく、泡

息を止めて、ゆっくりと
水の中を、漂えば
微かな音だけ、包まれて
まるで胎内の、子守唄

スキ、すき、好き
泳ぐのが
潜るのが
漂うのが

スキ、すき、好き
暗い海
さざめくプール
青い世界

できれば私はサンゴになりたい
色とりどりの魚を抱き
その懐に休ませて育む
あの母の優しさに

できれば私は人魚になりたい
深海の底、泡と藻屑と戯れて
或いは水面、波と魚と戯れて
時に海辺で、光と唄と戯れて

できればそう、永遠に
水底から、立ち昇る泡を、眺めていたい
煌々輝く水面は、とても綺麗で
煌々輝く泡は、とても綺麗で

スキ、すき、好き
青い世界、静かな世界
スキ、すき、好き
煌めく光、煌めく泡
スキ、すき、好き
昏い海、冥いプール

ru_ci_fel at 22:55|PermalinkComments(0)†詩歌遊戯†