2014年04月

2014年04月27日

即興詩 †破滅へのロンド†

一体お前に、そう、お前に。
如何程の価値があるのかと。
闇の中で悪魔が囁いている。
くすくす嗤い手招いている。

蠢く闇は、密やかに佇みて。
そうして、そうして、誘う。
破滅へのロンドを奏でてる。

私には翼は無い、牙も無い。
見上げる空も、とうに無い。
それでも標とした物が在る。

ru_ci_fel at 01:11|PermalinkComments(0)†詩歌遊戯† 

2014年04月26日

即興詩 †貴女の支配を逃れる夜†

月の無い街。
星の無い町。
遠き記憶を手繰るように。
貴女を手繰る夜。

ゆるりと目を閉じれば。
世界はそうと闇に落ちる。
心の灯火をそろりと灯す導は。
ただ、貴方の、言葉。

貴女の軌跡を、辿りましょう。
貴方の言葉を、手繰りましょう。
貴方に連なる道標。
貴女の支配を逃れる夜。

ru_ci_fel at 10:06|PermalinkComments(0)†詩歌遊戯† 

2014年04月22日

即興詩 †月の、裏側†

其は、何を映すか?
其は、何を見出すか?
其は、何を願い賜うか?

触れる事無き闇。
手の届く事無き闇。
推し量れる筈無き闇。

私には見えぬ、月の裏側。

見たくて。
触りたくて。
感じてたくて。

ただ、ただ、手を伸ばす。

届かなくても。
拒まれようとも。
無駄と知ってても。

ru_ci_fel at 01:02|PermalinkComments(0)†詩歌遊戯† 

2014年04月14日

即興歌 †酒付くえにし†

酒よ、酒よ、酒付くえにしよ、酒尽くえにしよ、
回り廻(まわ)りて色付く程に、
いとも妙やか、艶(あで)やかに、
艶(つや)やかなるまま、また一つ、

酒よ、酒よ、盃えにしよ、杯えにしよ、
巡り廻(めぐ)りて彩(いろ)付く程に、
いとも軽やか、夢やかに、
染めやかなるまま、また一つ

ru_ci_fel at 09:36|PermalinkComments(0)†詩歌遊戯†