2016年07月

2016年07月19日

君の声を聞かせておくれ

君の声を聞かせておくれ。
君の声を聞かせておくれ。
懇願したら聞かせてくれる?
傷付けたら聞かせてくれる?
君の声君の存在、君が在る証。
此処に居る、居てくれる、証。
どうしたら聞かせてくれる?
何をしたら聞かせてくれる?
君の声を聞かせておくれ。
君の声を聞かせておくれ。


ru_ci_fel at 20:44|PermalinkComments(0)†詩歌遊戯† 

2016年07月17日

行きたい場所は何処だっただろう

遊び歌

行きたい場所は何処だっただろう
知りたいモノは何だっただろう
月夜に遥かな天に手を伸ばし
何かを掴もうとしたものの
何にも何処にも届かない
見えないし知れないし
何より儚げで朧げで
ソレは夢幻なのか
蜃気楼のように
決して届かぬ
追えぬ物と
思い知る
それは
ただ


ru_ci_fel at 00:58|PermalinkComments(0)†詩歌遊戯† 

2016年07月16日

信じた根拠は何だろう

夜の闇が 移ろいで
深紅の帳 下り来る
兵どもは 露と消え(ツワモノ)
徒な嘆き 忍ばせる

朝な夕なに高めては
刻印だけを残したる
肩を並べて語ろうも
幻の如くに鮮やかに

君の誠は何処なり?(イズコ)
君の嘘は誰が為に?
実しやかに嘘を混ぜ(マコト)
一体何を見てるのか

獣は牙を失って
鳥は翼を失った
人は言を失って
天は陽を失った

信は全て露と消え
繋は全て露と消え
幻だけが手招いて
導を全て見失った

夜の帳のその向こう
決して見えぬ月の裏
決して行けぬ海の底
焦がれても届かない

見えぬは信じれぬのに
明日は必ず来るものと
信じた根拠は何だろう
何を信じていたのだろ

夜を越えたその先に
在りし物は何だろう
深紅の帳が薄れゆく
再び青の世界が甦る


ru_ci_fel at 00:59|PermalinkComments(0)†詩歌遊戯† 

2016年07月03日

暗い夜道の物語

即興歌

お母さんとお父さん、遠くに行っちゃった、
女の子言いました、
私を置いて行っちゃった、手の届かないとこに行っちゃった、
女の子は俯いて言いました、
お母さんとお父さん、遠くに行っちゃった、
私がこの手で送り届けた

男の人は、え、と、言いました
女の子はそっと、こうやったの、と言って、同じ事をしました、
だから女の子のその後は、誰も知りません、
暗い夜道には気を付けて、
小さな女の子にも気を付けて、
羊の顔した狼が、貴方の隣で牙剥くよ


ru_ci_fel at 08:53|PermalinkComments(0)†詩歌遊戯†